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サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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プロフィール
【HN/名前】
Mr.M/大村真(オオムラマコト)
【年齢】
52
【HP】
【性別】
男性
【誕生日】
1971/06/05
【職業】
施設長
【趣味】
Apple製品を弄ること(笑)
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おっと、大切なお知らせをしておかねば。

コメントを下さった方(今まであまりいらっしゃいませんがへ私が実際返信してもは、プラグインの「最新コメント」には表示されません。

それだけです。

いや、知ってたよとは言わないで。

単に表示されないことを言いたかったんです........

頭隠して尻隠さずの状態(返信)だったので、今度からは表示するようにします(苦笑)。

ただ、それだけです(苦・・・・・)

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長崎県地方、今週は冷え切っています。
といっても雪など降っていませんし、気温もせいぜい7.8℃程度です。

でも寒い。

先週は、かなり暖かくこのまま櫻も咲くんじゃないかと思うくらい。

この気温の差は何なんだ!
花粉症も相まって、辛い日々を送っています。
目や鼻は顔から取り外して、ザバザバと洗いたい気分です。

.......こんな話題で........ご免なさい。

あっ!そうだ!

ひとつPRを。

サンフラワーサイトに「法令・通知類集」という付録を追加しましたので見て下さい。
(自分たちが使いやすいようにUPしただけなんですが)


併設のショートでの話なのですが、昨年末より、近隣の自治体の(行政直営)地域包括支援センターからの相談・依頼でショートを利用されている2号被保険者の年齢に該当する利用者がいらっしゃいます。
変な言い回しになっていますが、いろいろとあったためこのような表現にしています。

利用開始にあわせて保護の申請。包括は確実に保護決定がなされると判断。

ご家族の社保扶養になっていたものの現在がどうなっているかは不確定。しかし包括は扶養のままと判断。

身体状況は、脳出血後遺症に伴う右半身麻痺。

利用相談時、私は上記2点(保護と健康保険)の問題が確定するまでは措置の取扱いに出来ないか話をするも、濁された(涙)

2号なのか、それともみなし2号なのか、地域包括・福祉事務所・居宅CM各々が確定情報をつかみきれずのう、やむないショート利用であるため、利用者自身も行く末の不安が多く表情も硬い。

いろいろと詳しく書くと支障もでるので、後は割愛しますが、その過程の中で、関わる専門職の方々が、法令等に疎い状況に不安を感じたのは、私だけでなくショートの担当者達も同じでした。

介護保険制度と障害者施策との適用関係等について

介護扶助と障害者施策との適用関係等について

生活保護法による介護扶助の運営要領について

この辺の文書は、標準装備であるべきなのですが、そこまで至っていない状況は、どう致しましょうか(読者に振ってどうすると突っ込まれそうですが)。

あと、行政担当者との話をする中で、私が一寸強引な申し出というか相談をした絡みのモノが↓

支援費制度施行後の身体障害者、知的障害者及び精神障害者に係るデイサービス、短期入所及びグループホームの相互利用制度等について

これは流石に、現在生きているモノなのか確認せずに提示しましたが、自治体により取扱いはまちまちのようです。

介護保険法が施行され、いろんな法令・通達類が垂れ流される状況で、実務とあわせてそれらを全て把握するのは、神業に近いモノがありますし、それを一つ一つ頭に止めておくことも然りです。
しかしながら、それら情報をいろんな方法で、身近なところに保管しておくことは、そう難しいことではないように思います。
沢山の引き出しに、いろんな情報を仕舞い、いつでも出せる状態にしていく工夫は、少なからず努力事項ではないかなと、ちょいと欲張った独善的感覚でしょうか。


先日は、長崎県在宅介護支援センター協議会の平成18年度第2回総会及び研修会が、長崎市の農協会館で開催されました。

研修会に於いては、昨年度より施行された「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」を取りあえげてほしいという要望を踏まえ、現在、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻(看護学分野)教授の臼井キミカ氏を講師に迎え、「高齢者虐待の理解とよりよい支援を目指して」と題した講義を開催しました。

臼井氏とは、以前すこやか長寿財団主催の研修会で、同じく「高齢者虐待」に関する研修会でご一緒したことがあったのですが、その時は大阪府立看護大学の教授の時であったので、一瞬分からずに「この人、どっかで会ったよな......」と固まっていたというのは、ちょっとした余談です(笑)

この講義の中で、

「無力感は命の危険信号」
長時間・慢性的に虐待を受ける→当面の状況や近い将来に起こることをコントロールする能力が自分には欠如しているという認知状況→無表情、無感動、もうどうでもよいという思いにしてしまう。(言葉の病力などの心理的虐待のサインは早期発見のチャンスです!)


という話を聞いた時に、そういえばかなり前になるのですが「学習性無力感」に関するのを読んだぞと思い出したのです。

この学習性無力感に関しては、知り合いのPTさんが自らのホームページ(「老人介護についての個人的HP」)で紹介されたのが切っ掛けで読んだのですが、私自身このお陰で、高齢者への心理的な面からのアプローチを意識して対応したと言うのがあったので、何かニンマリするところがあったのでした。

高齢者や介護者の心理面への配慮は、非常に重要だと思いますし、最近よく使っている「動機付け」も心理的なものですので、今後も益々学んでいかなければならないと思いました。

「無力感」に関して、調べた切っ掛けは、組織運営上の問題からだったのですが、日常の事柄はどこかで繋がるモノだと改めて感じたのもこのことだったように思います。


かなり長いスパンを刻んでのブログですが、やっぱりわたしゃ文章が下手だな(というより自分の思いを書けてないし、占める部分が少なすぎ!こちらも引き続き勉強しなきゃダメだ:涙)

最後に高齢者虐待に関する法令等のリンクを貼っておきますのでご参照下さい。

●高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律

●高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律等の施行について

●高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律施行規則の一部を改正する省令の施行について

●高齢者介護施設等における虐待に対する対応について



TVを殆ど見ない私ですが、昨日の夕方地元ローカル局で流れていた特集には気を奪われ、ついつい見はまってしまいました。

平戸市田平町にある喫茶店のマスターが主人公

blogのタイトルは「爺さんのひとりごと」
http://www3.diary.ne.jp/user/335819/

今日のタイトルは、そのブログの記事になっているタイトルです。

「心躍れば体も踊る」
人は、心を躍動させるもの(「コミュニケーション」や「情報収集」等の中から)に出会うことで、やり甲斐・生き甲斐にできるものを見出し、行っていくものなんだと、あらためて感じました。

私たちが仕事としている高齢者支援は、その動機付けが非常に重要で、今回の特集で、私たちが忘れてはならない基本の部分を伝えているように思いました。

そして、同じブロガーとして、学ぶことも多かった(涙+汗)