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サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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【HN/名前】
Mr.M/大村真(オオムラマコト)
【年齢】
52
【HP】
【性別】
男性
【誕生日】
1971/06/05
【職業】
施設長
【趣味】
Apple製品を弄ること(笑)
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Twitterでblogに書かなきゃと思っていたことを思い出した!
義援金のことで理事長に念押されてた事なので、報告の意味でも忘れちゃいけないことだった(・・;)
思い出させてくれたしんさんありがとうございました!

平成23年4月28日付け事務連絡
「東日本大震災に対し社会福祉法人が寄付金(義援金)を支出することの特例について」


遅いよ!厚労省!(焦ってました)
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介護の資格問題にしろ、社会福祉法人のあり方にしろ、最近ではかなり厳しい世間の目があることを私達は理解しておかなければならない。そして、尚一層の努力をし続けなければならない。

先般、近隣の社会福祉法人で、不適切な会計処理等で新聞沙汰になったところがある。政治絡みもあるだろうが、それを含めて世間の目は社福に厳しい。

税制優遇も設立条件の厳しさからのものだったけど蓋を開ければ政治力に依るところが大きいから跳ね返りも大きい。

理事長が替わればそれでイイ?そんなことはない。一線を退いた形に見せていても、実は裏で糸ひくBOSSなんだから。

(;´д`)トホホ。こういう所は早々に退散願うか他の法人に身を委ねて欲しいモノだ。そうしなければ、今以上に社福の存在意義が薄れ、地域に根付いた社福ではなく、単なる「おいしい」法人格という認識に落ち着いてしまうんだ。

もう、この反感と言うか反発、そして流れはもう避けられないだろう。

何が起こるか分からない昨今、私達法人職員は、いつ何時のことを考えて、常にスキルとマナーアップなど生き残れる術を身に付けていかなければならない。

いつも職場内では話をしていることだが、どれだけの職員が現況の厳しさを理解しているのか、とても心配だ。

毎年送って頂いている丹波篠山の黒豆。いろんな苦労があるなか、大変恐縮しております。



先週中頃、黒豆を送ってくれたきみおーさん(市役所の部長さんだからこういう呼び方は失礼かと思いますが敢えて:笑)から電話があった。

黒豆づくりの活動内容等聞くと胸が熱くなる。

公的補助の少ないひきこもり対策活動の一環として黒豆づくりが有り、黒豆づくりに結びつけるために要した時間やボランティア等の献身的な努力、今年の猛暑による不作と健康不良でのリタイアいろんな事があったようだ。

ひきこもりの相談支援は時間と根気のいる活動。そこからの展開には当事者でないと分からない数々の問題や苦労そして喜び・悲しみがあったんだろう。

今後も継続的に行っていかれるであろうこの活動には、当事者達のモチベーションを維持向上させる必要もあり、それを地域だけで賄うのではなく、毎年黒豆を頂き施設利用者・職員が喜びを得たお返しとして、何か出来ることがあるはずだと考える。それを今回、当施設の利用者や職員に投げかけた。

どういう反応が返ってくるか楽しみだし、私自身もしっかりと考え行動に移していきたいと思う。

ということで、今回は、黒豆づくりメンバーの皆さんに利用者・職員からお礼の手紙を書いて貰った。
それと併せて、素人撮影での写真の画像もお送りしようと思う。

ホントに有り難うございました!

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デイのご婦人方も乱入し・・・・(笑)



サツマイモと黒豆から


別のグループからのお裾分けの豆ご飯のおにぎり


何でこんな書きにくいタイトルを選んだんだろうと反省しつつ、自分の苦手な文章を書くトレーニングだと言い聞かせ.............

さて本題。

当施設の短時間労働の清掃員として採用していた人が先日入院した。知的障がいと精神疾患が有り、就労支援を受けながら今年の初めから働いていた。

生活の場が変わり、最初は不安だらけだったようが、徐々に仕事も覚え生活も心身も安定してきたところだったと思う。

その安定があるが故に、集中出来るものが減り気が余所に向いている。この辺は、周りの(同じ施設で働く他職種の)職員達も感じており、かつ生活を支援していた側も気づいていた。

たばこが吸いたいとかという表出した欲求を受け入れるようにも準備をしていたようだ(嗜好品に対する対応の是非は今回はふれないこととする)。

にもかかわらず、実現間近にキレてしまったのだ。

今回の出来事の発端は、それ(たばこ)が原因だったのかもしれないと感じていると担当者の一人は言っていた。

一日のうち仕事は6時間しかなくそれ以外の時間は家で過ごしているわけだ。睡眠時間を7時間と考えても11時間は起きていろんな生活行為を行っている。
そのようなパターンで生活する中で、結果として昨日精神症状が極度の不安定となり入院となった。

精神状態の不安定の原因を、「集中出来るものが減り気が余所に向いてしまう」事によるフラストレーションと結論づけている部分があるようだが、果たしてそうなのか。

気持ちに仕事にも余裕が出来たので、以前吸ってたタバコを吸いたいと思う事もあっただろう。

ただ、それが実現出来ない事が、そんな切っ掛けになるのだろうか。なる場合もあるだろうが、今回の件に関しては、仕事をする6時間・家で過ごす11時間の中で何か原因がなかったのか、支援する中で問題はなかったのかと問うことが必要だろう。

入院という事は、その時の状態(本人の辛さ苦しさ悲しさや怒りを抑えられない処理出来ない)からは適切な判断だったと思う。が、福祉業界で専門職として働くものとしては、その結果だけで良しとしていけない。

プロセスがあるから結果がある。であればプロセスを評価し、そして結果を評価する。こういう思考が働かないとすれば、それは非常に残念なことだ。

今朝のFMラジオで「育児・介護休業法の改正について」の話がされていたが、その中で初めて耳にしたプロジェクト名が出てきたので備忘録として書いておく。

それは、今期改正がなされた「育児・介護休業法」で、その中でも厚労省が一押しのプロジェクトらしい。
でも耳にしたことがある人はかなり少ないと思う。

その名も「育メンプロジェクト」!何の略かは何となく分かるが正式な見解が書かれているサイトをみつけることが出来なかった。

育てる男が、家族を変える。社会が動く。イクメンプロジェクト

まあ「育児休暇を積極的に取得するメンズを増やそうプロジェクト」とでも言うのだろうか。男性の育児休業取得率を、現在の1%台から10年後には10%台に持っていくということのようだ。

別に悪い改正ではないと思うし。、少子化をくい止める取り組みの一つとしては、目標値が達成出来れば何らかの成果が出るだろう。ただ、取り組みの一つとしてと書いたのは、毎月の収入が保証されるのはおおよそ50%と低いことと、子ども手当など時限的な補助だけでは、生計が成り立ちにくいと言う現状もあるだろう。

また、就業先の問題もある。たかだか1年の代替職員を雇って対応出来る分野と出来にくい分野があるということだ。

われわれの介護・福祉分野は、代替職員を雇用しづらい。人材不足言われ久しい昨今、限定的な期間に求職される人達が居るのか。そうすると日常的にかなりの余剰人員を確保しておく必要がある。非常に頭の痛い問題である。
少子化でパンク寸前の制度が、その予防に加担することが困難ってのは.....。

制度設計ってやつは、一本気なところでは難しく、あれやこれやとの絡みを上手く調整しつくりあげるものだろうから、お役所体質をなしにして、シッカリ横縦の人的連携と情報連携をお願いしたいものだ。それを実現するためであれば、出来る限りのことは業界も行うことだろう。