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サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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【HN/名前】
Mr.M/大村真(オオムラマコト)
【年齢】
52
【HP】
【性別】
男性
【誕生日】
1971/06/05
【職業】
施設長
【趣味】
Apple製品を弄ること(笑)
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どういう記事にしようか迷いましたが、取り敢えず単刀直入に紹介することにします(病み上がりなので、未だ朦朧状態?)

先日、いつもお世話になっているtanuさんより一通のメールがありました。

(前後省略ありです)
>まずはこちらをご覧ください。http://withline.web.fc2.com/
>何らかのカタチで情報発信していきたいと常々思っていました。
>趣旨に賛同いただけるなら、是非、ご協力いただけないでしょうか。


素晴らしい!行政職であるtanuさんをはじめ、超有名な方々が運営メンバーに名を連ねているこの活動は、高い評価を受けることでしょう。
私もいつの日か運営メンバーの方々に一歩でも近づけるよういろんなこと学ぶ意味でも、微力ながらお手伝いできることはやっていきたいと思います。

うぃずラインより引用)
■うぃずラインとは?

「うぃずライン」とは、高齢者保健福祉医療について考える有志により運営するサークル「うぃずライン~wel」が発行する情報誌です。
実際には、インターネット上のサイトやブログにある記事を集めて掲載し、それを紹介する活動を行ないます。
2か月に1回、計6冊をweb上にて発行する予定です。

「うぃずライン」とは、
【ともに進んでいく】【協調する】意をこめて「with」を、
【連携する】【適切に判断していく】意をこめて「line」をあてています。
親しみ易さを考えて、「うぃず」とひらがなで表記しました。


実は、こういう活動って(最終的にというか実働的にというか)地域でやっていくことが非常に大切と思っています。
現に、私が今やっていることは、当地が佐世保市と合併し、そんでもってH18年の改正で地域包括ができた当初(1年一寸前になるのかな)いろんな情報(国からの通達やQ&Aなど)を、不定期ではありますが、市内外の身近な地域の仲間達に発信をしています。
今や情報を持っているか否かで、自らの仕事への影響にも大きな差が出てきている状況で、一方的情報発信ではなく、その情報を発端にいろんな議論が展開できればとの期待を込めての活動です。

全国規模の大きな活動を「うぃずライン」等、ネット上で影響のあるサイトが行い、それをもとに(いやそれ以外も)地域での活動へと広がっていく。
素晴らしいことです。

みなさんも一緒にどうですか?!
↓↓↓↓↓見て見て!

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かなりサボってました。

書くネタがないわけではなく、書く気にならなかったんですね。
いろいろありまして・・・・・。

さて、ここに来てコムスン騒動も絶好調!
ネット上もこの話題でもちきりです。

そこで、私が感じたことを少しだけ書かないといけないなと思い、久しぶりの更新です。

内容は、直接的なコムスンの問題ではなく、それに伴った間接的なネット上でのやり取りで感じたことです。

今回話題になっているコムスンは上場企業ですから、納税果たしてなんぼの世界のようなモンですから、コムスンに対してのコメントに「利益追求」という言葉の使用は「あり」と思うのですが、それらから波及した「おまえはなんぼのもんじゃい」と言うような「脱レス」なモノの中に、よくよく「利益追求」と言う単語が使われていて、ゲンナリしています。

特にゲンナリしたコメントは

>利益の出ない事業は納税義務のある人格にとっては不健全な経営です。

です。どこで書かれたものかは控えますが、ゲンナリです。
我々が属する法人は、殆どが大企業ではないと思います。
いわば、中小企業とも言えるラインだと思います。

そういう所って、別の分野ならもっとそうだと思うんですが、経常利益上げてなんぼではないでしょう。株式上場をもくろむ所でなければ、「節税」してなんぼでしょう。

私たちがやっている事ってボランティア?
いえいえ、高齢者を支援した対価として収入を得、自分たちの生活のために働いている(他の○○の為にってのもあるでしょうが)わけです。

そう考えると、よくよく使われる「利益追求」って「収入増追求」って事になるのかな。

勤め先の収入が増えれば、人件費に宛えるお金が増える可能性が高くなるわけです。それを私たちは望むわけで、それをせずに経常利益を上げ、税金を沢山納めた(これある意味不健全な経営っているんじゃない?)もしくは、経営者の懐だけが潤った・・・・・これはけしからん!って話になるんでしょう........

収入が増えた、給与も増えた、これについて言えば、入るお金も出るお金も増えるわけですから、勤め先の利益っていうのがメチャメチャ出るわけではない。ましてや介護分野に多い有限会社などの中小の事業所であれば、出来るだけ「節税」して、蓄えとなるまたは後の力となる留保「資金」ができるかが鍵であって、経常利益は二の次だと思うんです。

以前、税理士さんのセミナーを受けたのですが、その時に「利益があっても金がない」って言葉を使われていましたが、正にその通り!と思いました。

そうであれば、健全な経営って、人件費もしっかり確保した上での収支のバランスがとれて、内部や外部に留保できる資金が作れ、経常利益±0ってのかそうなのではないんでしょうか。

こういう前提条件があって、話のやり取りをして貰わないと、見てるだけでも「わけわからん」状態になってしまいます。
ましてや、揚げ足取り合戦になれば、スレッド・カテゴリ内だけでなくBBS等全体の雰囲気が悪くなるわけで、久方ぶりにネットの難しさを感じ、そしてゲンナリ加減も体感した次第です。

私の文章力も相変わらず「パない(半端じゃないの略?)」&ゲンナリです。
失礼しました。

こういう場合、読者はスルーが適です(笑。



シニア世代向け、履くソフトテーピング靴下を地域限定発売-小林製薬、「歩くたすけ」-(ふくしチャンネル)

朝晩の寒さも弱まり、昨年はやっていた「ジョギング」を再開しようかな何て思っていたら、この記事を発見。

記事にもあるように
厚生労働省の調査によると、健康を維持するために、ウォーキングを行っている人が60%以上存在しており、ウォーキングは、ジョギングよりも体への負担が少なく手軽に行える運動であるため、今後行いたい運動としてもトップに挙げられている。
私が住む町でも、朝も晩も、ウォーキングを興じる人たちが多く、年齢的にシニア層から上の人たちですね。

私が朝走っていた時は、5時にもかかわらず、犬の散歩をする方やウォーキング・ジョギングする方が結構いるのをみて驚いたことを思い出しました。

健康志向が高まっている証拠ですね。

ねつ造問題の「あるある・・・」や、みのさんの「午後は○○・・・」などで取り上げられた食品等が、翌日のスパーで完売になるというのは、よくよくあっていたようですし、気軽に・手軽に、そして自分のペースで出来る「健康作り」は、躊躇い無く取り組めるものなんですね。

かたや「介護予防」はどうなんでしょう。
健康づくりとの兼ね合いは、かなりあるのでしょうが、運動器機能向上・口腔機能向上・栄養改善などのメニューに、要支援者や特定・一般高齢者がこぞって参加すると言う傾向はありません。特に介護予防の本丸対象者である特定高齢者は、掘り起こしもさることながら、事業へ繋がらないケースが多いというのは、全国的な傾向なのではないでしょうか。

「気軽に・手軽に」取りくめないし、事業に参加したいと思っても、基本健康診査等による生活機能評価を受け、予防プランの作成を踏んで、やっと利用開始。そして自分のペースではなく、専門家の定期的な評価によって、継続や終了の判断がなされるという、このフローは、やはり近寄りがたいものがあるのだろうと思ってしまいます。

以前、佐世保市と合併する前に、保健福祉課の係長さんと話をしていたのが、町にトレーニングルームをつくって、4,50代をターゲットとした予防事業をして、尚かつ映画館もつくって、いろんな年齢層にあわせた上映を計画し、とじ籠もりを無くそう!だったのです。
半ば冗談ぽい話でしたが、今考えるとその方が費用対効果があったのではないかと、これまた冗談ぽくですが思います。

これからでも遅くないですよ。
お気軽・お気楽という視点で、制度設計し直してみませんか?


併設のショートでの話なのですが、昨年末より、近隣の自治体の(行政直営)地域包括支援センターからの相談・依頼でショートを利用されている2号被保険者の年齢に該当する利用者がいらっしゃいます。
変な言い回しになっていますが、いろいろとあったためこのような表現にしています。

利用開始にあわせて保護の申請。包括は確実に保護決定がなされると判断。

ご家族の社保扶養になっていたものの現在がどうなっているかは不確定。しかし包括は扶養のままと判断。

身体状況は、脳出血後遺症に伴う右半身麻痺。

利用相談時、私は上記2点(保護と健康保険)の問題が確定するまでは措置の取扱いに出来ないか話をするも、濁された(涙)

2号なのか、それともみなし2号なのか、地域包括・福祉事務所・居宅CM各々が確定情報をつかみきれずのう、やむないショート利用であるため、利用者自身も行く末の不安が多く表情も硬い。

いろいろと詳しく書くと支障もでるので、後は割愛しますが、その過程の中で、関わる専門職の方々が、法令等に疎い状況に不安を感じたのは、私だけでなくショートの担当者達も同じでした。

介護保険制度と障害者施策との適用関係等について

介護扶助と障害者施策との適用関係等について

生活保護法による介護扶助の運営要領について

この辺の文書は、標準装備であるべきなのですが、そこまで至っていない状況は、どう致しましょうか(読者に振ってどうすると突っ込まれそうですが)。

あと、行政担当者との話をする中で、私が一寸強引な申し出というか相談をした絡みのモノが↓

支援費制度施行後の身体障害者、知的障害者及び精神障害者に係るデイサービス、短期入所及びグループホームの相互利用制度等について

これは流石に、現在生きているモノなのか確認せずに提示しましたが、自治体により取扱いはまちまちのようです。

介護保険法が施行され、いろんな法令・通達類が垂れ流される状況で、実務とあわせてそれらを全て把握するのは、神業に近いモノがありますし、それを一つ一つ頭に止めておくことも然りです。
しかしながら、それら情報をいろんな方法で、身近なところに保管しておくことは、そう難しいことではないように思います。
沢山の引き出しに、いろんな情報を仕舞い、いつでも出せる状態にしていく工夫は、少なからず努力事項ではないかなと、ちょいと欲張った独善的感覚でしょうか。


生活保護申請 法律家が同行(東京新聞)

私は、法律家ではありませんが、今まで在介センターのソーシャルワーカーとして働いていた時は、何度となく、この保護申請(申請を前提とした相談も含めて)に同行しました。

いろんな事情で「やむなし」の状況を理解しているからこそ何か力になりたいと同行していました。

時には、事情を聞くと以前いた自治体のケースワーカーに不適切な対応をされ現状が生まれたと言う話も耳にすることもありました。

最近では、この記事にあるような「水際作戦」的な対応をされたこともあります。
同行した私に「余計なことをするな」と言わんばかりの言葉が出てきた時は、さすがに小心者の私もちょいと大きめの声で「え?在介のSWは、こういう援助をしちゃいかんということですか?」と大人げない対応をしたこともあります。

この記事を読んで、漸く法律家が市民レベルのところまで目線を下げてくれたと嬉しくなりました。

今関わっている案件に、知り合いの弁護士や司法書士にお願いして同行して貰っちゃたりしてみようかな!?