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サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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【HN/名前】
Mr.M/大村真(オオムラマコト)
【年齢】
52
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【性別】
男性
【誕生日】
1971/06/05
【職業】
施設長
【趣味】
Apple製品を弄ること(笑)
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久しぶりの投稿です。

先般CM実務研修でもblog見てましたと言われ、更新してない後ろめたさと見てましたと言う過去形にちょっと凹んでいます(笑)

さて、そんな中おいしい話題があったので、会議の前に書いてしまえと思い書き嬲っています。

表題の介護雇用プログラム。正式名称は「【働きながら資格をとる】介護雇用プログラム【介護福祉士】」です。国の緊急雇用対策として打ち出された事業なんですが・・・・・・・・・笑えます。雇用対策に何ら成っていません。
事業設計においては、とても面白い試みで、受入側もそして対象者にもそれなりのメリットがあると思っていたのですが、この事業のフローに落とし穴(笑いの落とし所)がありました。

まずは、県からの公募を受け、事業所側としてどれだけの人員を受け入れるかを事業計画として出します。それを受けた県は事業計画を受理し精査、その後妥当と判断した場合は内示を事業所側に出します。

この内示が、当施設に届いたのは「FAX」で、しかも3/16。そう一昨日の話しです。県知事選があったからといってそりゃないでしょ(大汗)

内示を受けた施設は、養成校と受入枠等で打合せを行い、それに基づいてハローワークに本事業にもとづく求人を出す。

求人票には、本事業にもとづくものであるという旨も含め、養成校への受験料をどちらが負担するだの落ちた場合はどうするだのの詳細を加えて出すんだと。

この時期に、内示もらってもさ・・・・・養成校の受験って1月とか2月定員割れの所などは3月にも入学試験はやっているんでしょうが、各施設や事業所が少なくとも1ないし2くらいの枠を確保するってのは現実無理な話。

形はあるが実のない事業ってのはこのことだと大笑いした次第です。

政権交代し、民主党に大きな期待をした国民は、半年経って半分が仲違いし不支持にまわったという現状が何となく分かる訳ですね。

Twitterやってる原口さんや蓮舫さん、そのほかの民主党議員さんにDM送ってみるかと本気で思っている今日この頃。

私たちも他人任せではなく自ら問題課題提起をどんどんやっていかなきゃならんですね(笑)
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本日、タイトルにある調査依頼が厚労省より届いた。

例年通りのものであるが、先日介護サービス情報公表の調査項目を提出し、先月末には県の実地指導を受けたばかりの当施設としては、同じような内容のものを何度も何度もやらなければならない。

非常に不愉快だ。

国と都道府県との連携しかり、横の連携もしかり、行政機関は自分たちを棚に置いて、私たち介護・福祉分野の人間にチームケア・チームアプローチを強いている。

必要なことだし有効的なことなので、当然の如くやっているが、お前達もやれよ!って気持ちが、いや声が出てしまう。

ムリ・ムダ・ムラを無くす努力をしてくれよ。

集計作業の手間も省けるはずだ。民間に委託して居るんであれば、その委託料がかなりの割合で削減できるはずだ。
その分介護報酬に上乗せしても(利用者負担の軽減策にも)罰は当たらないのだから。

先日の20日に介護職員処遇改善交付金に関する県の説明会が行われました。

私は別件で施設に残りましたので、事務長に参加して貰いました。

まあ予想はしていましたが、世に出回っている資料以外の情報は入ってこなかたようです。

話は違いますが、当法人の中には障がい者施設もあり、法改正の経過措置の間系から新たな事業体型を検討していたのですが、ハード面の整備に何らかの補助がなければ厳しい法人の懐事情もあって、「定住自立圏等民間投資促進交付金(総務省管轄)」の申請や自治体からのヒアリング等踏んでいったわけですが、蓋を開けると「長崎県には該当事業等がないんじゃないか」と言われても致し方ない実情がありました(11月が交付決定時期と言うことなので、私の思い過ごしかもしれません)。

その交付金もそうであるように(いや、あくまでも個人的見解です)今回の介護職員処遇改善交付金も定額給付金のように「一発屋(あぁこれも個人的見解ですし、3年はでるようですから散髪屋:笑)」なんだろうな、単なる「ばらまき」なんだろうなと改めて感じているところです。

当然、介護職員の処遇改善がなされ、魅力ある仕事として世にアピールできればと言う思いはあるわけですが、政治に利用される形での一時的改定(改善とはいいません)であるならば、まだない方がマシと個人的には思っています。

定額給付金然り、介護職員処遇改善交付金然り、ホントに国民の生活・介護職員の生活を考えて創られたものなのか、日が経つにつれ「?」が増えていくばかりです(´口`)ρρ"ブーブー


あっ、ちなみに障がい者事業の方では「福祉・介護人材の処遇改善事業(3年間時限)」と言う名称で助成金が出されます。交付金ではなく助成金だし、「介護職員」限定ではなく「福祉・介護人材」と幅を持たせているのには、何か意味があるんでしょうかね(苦笑)

鼻と歯が痛み出した。これは風邪の前兆。ヤバイ月曜からこれじゃヤバイ(T_T)


「誤認逮捕」で沈静化呼び掛け=黒人教授と白人警官招待へ-オバマ米大統領(時事ドットコム)

オバマ大統領のコミュニケーション能力の高さは、私たち福祉の専門職に多いに学ぶべき所ではないかと感じました。

人種間の問題という歴史的にもそして各々の感情的にも根深い大きな課題であるが、それに関連した事件に対し、一国の主のコメントで大きな反発を生じさせてしまったにもかかわらず、それをキチンと方向転換させた(させようとしている)力量は脱帽ものです。

暴動等に発展しかねない負の出来事を、その負の解決の糸口として当事者を意識付け、それもビールを飲みながらという何ともリラックスした環境の元で語り合おうという、なんともまあお見事と言うしかないでしょう。

直接電話を受けた教授・警官は、実際どういう心境に変化したかは分かりませんが、オバマの術中にはまって貰いたいものです。

私はほどほど文才がなく、以下のblogで私が言いたいことを含め記事としてupされていましたので、ご紹介します。

○犬も歩けば 渋谷にあたる
オバマの問題解決能力

介護労働者の離職率が悪化…昨年度21・6%(讀賣新聞)
(↑ウェブ魚拓がとれなかったので、時期が来れば流れてしまうと思います。)

非常に頭の痛い問題です。

この業界全体の問題ではあるのですが、各施設各事業所の原因は千差万別です。この原因となるものの発端が「低賃金」などと言う表現で一括りになってしまっているのも問題かもしれません。

介護報酬改正のたびに厳しい状況に追い「やられた」と感じる施設長や管理者も多いはず。しかしながら果たしてそうなのか、もうすこし各々で徹底した検証が必要に感じます(報酬単価削減は確かに厳しい状況を作った一因ではありますが、複合的な絡みがあるはずですから)。

辞めてもその後の補充が効かない現状は、現職者へのしわ寄せにしかならず..................どうしたものか...............