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サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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プロフィール
【HN/名前】
Mr.M/大村真(オオムラマコト)
【年齢】
52
【HP】
【性別】
男性
【誕生日】
1971/06/05
【職業】
施設長
【趣味】
Apple製品を弄ること(笑)
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厚生労働省介護制度改革本部より各都道府県介護保険担当課への情報が、全国CM協(当方もリンクを貼り付けてます)から発信されています。

全国介護支援専門員連絡協議会http://homepage3.nifty.com/caremanager/

介護制度改革INFORMATION vol.23(地域包括支援センター及び地域支援事業に関するQ&A)
http://homepage3.nifty.com/caremanager/words/information23.pdf

介護制度改革INFORMATION vol.22(「介護保険法等の一部を改正する法律案」に関する主要な論点等について)
http://homepage3.nifty.com/caremanager/words/information22.pdf
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佐世保市の地域型在介センターになって早2ヶ月。
この間感じた疑問を一つ。
3ヶ月に1回算定できる実態把握加算というのがある。
在介所属の方は、当然ご存じでしょうが、これに疑問。
佐世保市の場合、「要援護高齢者支援票」というのを提出する。この数が実態把握加算の対象となるらしい(要介護1・要支援・自立が対象)。
この支援票は母体サイト「http://park3.wakwak.com/~sunflower/homepage/tool-box/tool-box.htm」に圧縮した形でUPしている(Excelで作りましたが)。
よくよく見てほしいのですが、これ国が示した(食の自立支援事業のもの?)アセスメントシートなんですが、介護保険法上に定められた課題分析標準項目を当然のごとく含んでいるんです。
実態把握に関する調査項目は、
(1) 調査対象者の基礎的事項
(2) 家族状況
(3) 生活状況
(4) 健康管理状況
(5) 社会的活動状況
(6) 住環境
(7) 保健福祉サービスの利用状況
(8) サービスの利用意向等の特記事項
と言うふうに定められているいるだけで、あえて食の自立支援事業で用いたアセスメントツールを利用する意味が分からない、というか今のご時世、業務省力化を図るためにPCソフト化されたモノを使って情報を招集したりデータベース化したりすればいい。
私がエクセルで作った際にも、原本は項目を○で囲むので、担当保健師が見やすいが、私が作ったのは項目に該当する項目(例えば自立・一部介助・全介助のうちどれか)をスクロールダウンメニューにしていたので分かりづらいから変更した場合は使用可などと言われてしまった。???保健師のために支援票は作っているの???
まったくばかげている。ましてや保健師(基幹型の職員らしい)は別に訪問記録などをもっている。

※佐世保市在宅介護支援センター運営事業実施要綱第5条第2項第2号に示されているのですが、実態把握は地域型だけが行うものではなく、基幹型も含めて行うものであり、その情報を集約する役割は基幹型にある。

つまり、地域型・基幹型の情報集約が必要なのである。
でも・・・現実は、全ての情報・詳細は地域型が把握すべしと。これじゃ、連携・協働どころじゃなく単なる使いっ走り的要素ありありじゃん・・なんて感じています。

実態把握項目を網羅していれば、どんなアセスメントツール等を使っても良いはずなのに、何故に現況のモノに拘るのか、そしてその情報をどう活用していくのか全くもって見えてこない。(実態把握)やったことのみの自己満足であるならば、市民から税金の無駄遣い!と非難されてもしょうがない。ただ透明ガラス張りではない業務(在介・行政)であれば避難もされないか。

http://www.fukushi.com/news/2005/05/050520-a.html(ふくしチャンネル)

よく相談がある「補聴器」。それも相談と言うより苦情に近い。電池が長持ちしない・汚れが詰まりやすい・聞こえにくい・風呂の時にいちいち外さなきゃ行けないから面倒などである。
高齢者になると「耳が遠くなる」と言うことを聞くが、耳垢が溜まっていることが多く、耳鼻科の受診を勧めたりもする。
また「うちの爺さんがぼけた」という相談の中に「耳が遠くなったためのコミュニケーション一方通行」がある。こういう方には「補聴器」は神器なのだ。でも取扱いに難がある。でも「防水」であれば、まさに「神器」になる。先述した他の苦情?を一つ一つ克服して、夢にまで見るパーフェクトな補聴器を期待したい。

今回の総会時研修は、福岡県にある宅老所よりあい代表の下村さんにお出で頂き「地域の縁側づくり〜宅老所よりあいの実践を通して〜」と題してご講演頂きました。
「地域づくり」「地域との関係づくり」そして「馴染みの関係づくり」という在宅介護支援センターに限らず、福祉関係機関・者が基本としなければならないことの話を聞いて、改めて心がすがすがしくなった気がしました。
・「認知症」の昔の呼び名
・介護する側からつくられた制度・ケア
・何に困っていらっしゃるのか
・住み慣れた町に暮らし続けるために
・地域の縁側を目指して
という流れで、よりあいでの出来事を絡めながら話が進んでいきました。
昨年、県協議会主催の職員研修会で講演頂いた、西南女学院大学の江口助教授も言われていたことなのですが。「法や制度が発達するにつれ福祉が衰退する」というような内容を下村さんも違う言葉ではありましたが、訴えられていました。「全てを否定するわけではないが、ホントにこれで良いのか介護保険」と、ちょっと強めの口調に私自身いろいろと考えるモノがありました。
国は「競争でケアの質は向上する」と言っていたけれども、担い手を育てる制度にならない限り、この発達は保証されない・・・・経営的な視点も持ちつつ、やはりより良い利用者中心のケアを考えると、「担い手」がいないことには始まらないんだと強く感じた講演でした。

宅老所よりあいhttp://www7.ocn.ne.jp/~yoriaiyo/

(5月20日分)

http://www.fukushi.com/news/2005/05/050513-a.html (ふくしチャンネル)

記事によると

<排泄物を渦巻き状の水流により分離「し尿分離装置」(特許取得済)し、活性水の利用により微生物の働きを高め、素早く浄化後、再び洗浄水として利用する。「循環し尿処理装置」(特許取得済)いっぽう、固形物などは微生物により約24時間で発酵分解され、水と炭酸ガスにより臭いも固形物もほとんど残らないため、上下水道の配管設備や外への排水が必要なく、可動型でどこでも使用できる。>

こりゃー良い!

夢のポータブル(水洗)トイレですね。実際モノを見て扱ってみて実用となるのですが、記事だけで心奪われたって感じになりました。介護保険の福祉用具として適応になれば、トイレの住宅改修等にも絡みますし、給付率の↓には一役買う?こともあるかもしれません。

これからの「介護」ってのも、テクノロジーの発達やらで様変わりするでしょうね。