サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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東京都では、はやくも介護事業者情報のネット公表始まったと言うことです。
「介護事業者情報のネット公表始まる(東京新聞)」 長崎県でも、事前調査が執り行われ記入漏れ等の確認作業に入っているようですし、来月には公表面接調査が行われるという動きになっています(もしかすると今月から面接調査が行われているのかもしれませんが)。 今回の介護保険制度改正における目玉であることは確かなのでしょうが、記事にもありますように、「厚生労働省は「公表にかかる経費は、四月に改定された介護報酬に盛り込まれており、手数料は事業者の負担にならない」と説明」は、事業者側からの立場から言わせて貰えば、単なるこじつけじゃん!って思いを持ってしまいます。 どういう意味合いのモノかと言えば「サービス選択の材料」なのだろうけど、これが今後どのように曲解されていく?いや国に利用されていく(でもながい)というような方向転換は避けてほしいと強く感じます。 私たちケアマネも含めて、各サービス事業所も、大学教授などを含めた第三者、そしてこの情報公表を利用する被保険者及び家族で、行く末をしっかりと環視していかなければならないと思います。 PR
情報公開事業
2006/08/27(Sun)17:51:28
Mr.M さん お久しぶりです。
先日説明会に参加したら「独立ケアマネさん大変ですね・・・」と労いの言葉をいただきました。 利用者の「選択権保障」のための情報公開だと思いますが、調査項目に「囲い込み率」も入っていれば良かったですね。 果たしてネット公開で目的を果たすことが出来るのか疑問ですが、こちらでは個人情報の取り扱いが一番公正でないのが行政ですから、同じこと(二枚名簿で委託機関を紹介していた)が続けば一言申し上げなければならないと思っています。 民間事業所が危ない状況になってきています。 Re:情報公開事業
>利用者の「選択権保障」のための情報公開だと思いますが、調査項目に「囲い込み率」も入っていれば良かったですね。 これは、特定事業所集中減算絡みではっきりする情報ですので、今回の情報公表に関しては、私は調査項目にとは考えません。 ただ >果たしてネット公開で目的を果たすことが出来るのか疑問ですが、 これは、私も強く感じることで、新たな調査ではなく、実地指導(これが毎年行われればという前提条件がありますが)の内容を公表することが、より利用者に直結した情報を公表することになるのではないかと思います。 又このことは、二上さんが書かれている「囲い込み」に関連するものの指導も及ぶのでしょうから、ことさら良なのではないでしょうか。 あわせて、指導内容にもよりますが、その後の対応に関しても公表すると、その組織自体の体質も垣間見えるのではと思います。 |