いやはや今日は疲れました。
今日の午前中は餅つき、そして昼からは門松作りと大変にぎやかな一日でした。
これらは恒例の行事なのですが、やはり利用者の方々は、とても生き生きとした表情をされていました。
「えいやー」「やー」と大きな声でかけ声をかけたり、日頃杖を使っておぼつかない足取りの方も、杵を持って、振りかぶって、つく、非常に安定した身体使いに、毎年驚かせられっぱなしです。
当地は、農業が中心の町ですので、鍬をもつとキリッと凛々しくなられる方が多いわけで、鍬も杵も同じことなのでしょう。
また、通常食事が刻み食だったり、はたまた超刻み食の方でさえも、美味しそうにつきたての餅を、美味しそうに食べられていました。
当然、介助する職員もいつも以上に注意を払うわけですが、何とも雰囲気などによる状態の変容は、驚きが絶えません。
まあ、私たちも当然ですが、気持ちが高ぶる雰囲気などであれば、いつも以上の力を発揮することがあるわけで、まさに「動機」付けが鍵であるわけです。
日頃から、この動機付けを、自然と作り出せるプロフェッショナルを目指さなければと強く感じました。
午後からの門松作りは、利用者は出来上がる過程を時々覗きに来られる程度で、スタッフが中心となって作り上げて行きのですが、やはりこれも年の功、年輩のスタッフはなれた手つきで作業をすすめていきます。
それを若いスタッフが見て覚えていくわけですが、この作業の雰囲気が非常に良い。
うまく言葉では表せませんが、この雰囲気が介護の現場に少しでも反映すればなあと思いました。(介護の現場の雰囲気が悪いというわけではないのですがね)
これで、年内の行事が終わったのですが、できれば3年前まで続けていた「除夜の鐘つき」も実施できればと、微かな期待を寄せています・・・。
今年も残すところ後僅か。
怠け気味のblogも多分今年は最後かと思います。
こちらを覗いてくれている皆様に・・・・・・・良いお年を!
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