今月2/15.20と佐世保市による介護予防マネジメント及び介護予防事業の「委託」に関す説明会が、アルカスSASEBOで開催される。
15日が介護予防マネジメントで20日が介護予防事業。
両日とも私は参加したかったのだが、20日が佐世保地区のCM実務研修後期日程とブッキング。無理して参加しようと思えば出来るのだが、事務長と相談員に参加して貰うことにした。
15日は長崎地区のCM実務研修日程とブッキングなのだが、14日の参加だけで良さそうなので、申し込みをした。
今回の説明会が「委託」に関することのようで、要は「委託を受けますか?受けませんか?」に終始する可能性が高い。そうであれば、あえて説明会などせずに、書面でも良かったのではないかと感じている。
今回の介護保険改正に関しては、市町村や都道府県レベルでも説明会が成されていると思うが、「委託」に絞った当市のやり方は如何なものだろう。
先月26日の給付費分科会資料が公表され、各施設・事業所は今回の資料を基に謎解きをしている段階だ。
出来れば、解釈不可能なものへの説明や、市が作成した介護保険事業計画や高齢者保健福祉計画を交えて、地域づくりに関する話し合いなども意義があると思う。
今回のようなやり方は、事業所は勿論のことだが、事業所や施設から説明を受ける利用者も先の見えない状況に不安が募る。
マネジメントに関してもそうだ。
市内の全居宅介護支援事業所が委託を受けると言う前提での説明会と受け止めてしまう持っていき方だが、もし受けないとなった場合はどうするのか。予防マネジメント委託上限8件これは今年の10月からの縛りであるが、認定状況やその後のフォローのやり方などいっさい情報提示されないままの説明会とは一体・・・・。事業所や施設に考えさせる余地を与えず、行われる説明会の内容たるや如何に、と先の見えない不安は益々増すばかりである。
共に地域をつくると言う意識ではなく、「宛う」というような意識を市が持っているとしたら、全く持って本末転倒である。
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