サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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先日は、長崎県在宅介護支援センター協議会の平成18年度第2回総会及び研修会が、長崎市の農協会館で開催されました。
研修会に於いては、昨年度より施行された「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」を取りあえげてほしいという要望を踏まえ、現在、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻(看護学分野)教授の臼井キミカ氏を講師に迎え、「高齢者虐待の理解とよりよい支援を目指して」と題した講義を開催しました。 臼井氏とは、以前すこやか長寿財団主催の研修会で、同じく「高齢者虐待」に関する研修会でご一緒したことがあったのですが、その時は大阪府立看護大学の教授の時であったので、一瞬分からずに「この人、どっかで会ったよな......」と固まっていたというのは、ちょっとした余談です(笑) この講義の中で、 「無力感は命の危険信号」 長時間・慢性的に虐待を受ける→当面の状況や近い将来に起こることをコントロールする能力が自分には欠如しているという認知状況→無表情、無感動、もうどうでもよいという思いにしてしまう。(言葉の病力などの心理的虐待のサインは早期発見のチャンスです!) という話を聞いた時に、そういえばかなり前になるのですが「学習性無力感」に関するのを読んだぞと思い出したのです。 この学習性無力感に関しては、知り合いのPTさんが自らのホームページ(「老人介護についての個人的HP」)で紹介されたのが切っ掛けで読んだのですが、私自身このお陰で、高齢者への心理的な面からのアプローチを意識して対応したと言うのがあったので、何かニンマリするところがあったのでした。 高齢者や介護者の心理面への配慮は、非常に重要だと思いますし、最近よく使っている「動機付け」も心理的なものですので、今後も益々学んでいかなければならないと思いました。 「無力感」に関して、調べた切っ掛けは、組織運営上の問題からだったのですが、日常の事柄はどこかで繋がるモノだと改めて感じたのもこのことだったように思います。 かなり長いスパンを刻んでのブログですが、やっぱりわたしゃ文章が下手だな(というより自分の思いを書けてないし、占める部分が少なすぎ!こちらも引き続き勉強しなきゃダメだ:涙) 最後に高齢者虐待に関する法令等のリンクを貼っておきますのでご参照下さい。 ●高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律 ●高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律等の施行について ●高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律施行規則の一部を改正する省令の施行について ●高齢者介護施設等における虐待に対する対応について PR |