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サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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プロフィール
【HN/名前】
Mr.M/大村真(オオムラマコト)
【年齢】
53
【HP】
【性別】
男性
【誕生日】
1971/06/05
【職業】
施設長
【趣味】
Apple製品を弄ること(笑)
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今回の総会時研修は、福岡県にある宅老所よりあい代表の下村さんにお出で頂き「地域の縁側づくり〜宅老所よりあいの実践を通して〜」と題してご講演頂きました。
「地域づくり」「地域との関係づくり」そして「馴染みの関係づくり」という在宅介護支援センターに限らず、福祉関係機関・者が基本としなければならないことの話を聞いて、改めて心がすがすがしくなった気がしました。
・「認知症」の昔の呼び名
・介護する側からつくられた制度・ケア
・何に困っていらっしゃるのか
・住み慣れた町に暮らし続けるために
・地域の縁側を目指して
という流れで、よりあいでの出来事を絡めながら話が進んでいきました。
昨年、県協議会主催の職員研修会で講演頂いた、西南女学院大学の江口助教授も言われていたことなのですが。「法や制度が発達するにつれ福祉が衰退する」というような内容を下村さんも違う言葉ではありましたが、訴えられていました。「全てを否定するわけではないが、ホントにこれで良いのか介護保険」と、ちょっと強めの口調に私自身いろいろと考えるモノがありました。
国は「競争でケアの質は向上する」と言っていたけれども、担い手を育てる制度にならない限り、この発達は保証されない・・・・経営的な視点も持ちつつ、やはりより良い利用者中心のケアを考えると、「担い手」がいないことには始まらないんだと強く感じた講演でした。

宅老所よりあいhttp://www7.ocn.ne.jp/~yoriaiyo/
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在宅介護支援センターのblogは、MSNを使っていたんですが、使い勝手を確かめるため忍者に変更しています。
以前の記事も載せていますので、以下をご覧下さい。

(5月20日分)

http://www.fukushi.com/news/2005/05/050513-a.html (ふくしチャンネル)

記事によると

<排泄物を渦巻き状の水流により分離「し尿分離装置」(特許取得済)し、活性水の利用により微生物の働きを高め、素早く浄化後、再び洗浄水として利用する。「循環し尿処理装置」(特許取得済)いっぽう、固形物などは微生物により約24時間で発酵分解され、水と炭酸ガスにより臭いも固形物もほとんど残らないため、上下水道の配管設備や外への排水が必要なく、可動型でどこでも使用できる。>

こりゃー良い!

夢のポータブル(水洗)トイレですね。実際モノを見て扱ってみて実用となるのですが、記事だけで心奪われたって感じになりました。介護保険の福祉用具として適応になれば、トイレの住宅改修等にも絡みますし、給付率の↓には一役買う?こともあるかもしれません。

これからの「介護」ってのも、テクノロジーの発達やらで様変わりするでしょうね。

(5月19日分その2)

葛飾区:障害者にもケアマネジャー ニーズに応じサービス計画支援/東京(毎日新聞)

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20050519ddlk13010097000c.html

こういう試みって、財源豊かだからこそ出来るのだろうけど、都会より地方の方が必要な感じがします。

以前そして合併した直後にも「支援費」対象者からの相談を受け対応した。ただ対応の仕方が全く違う。

合併前は、訪問してアセスメントそれからニーズを引き出し、クライアントが望む支給量等の比較検討、クライアントとの話し合いそして支給量決定、サービス開始ってのもやった。

在介単独ではなく、行政も同行してのことだけど、ケア(ケース)マネジメントを中心にやった。小さい町だったからこそ、行政との連携が出来たのだと思う。(あくまでもトータルで考えて「協働」なのです。)

今は違う。協働ではなく下請け気分。うまくは言えないけど、利用者も私たちも細かいことでも解決すれば「爽快さ」的な気分を味わっていたのだが、何か違う。

担当者に問う。説明をうける。決定は上司や会議を経て。?即決せい!あんた達に考える・相手の立場に立つって事ができんのか。分業しすぎなんじゃーーー。と心で叫んでます。ハイ。

葛飾区の都モデル事業良い成果が得られますよう、長崎の地で祈ってます。ハイ。

(5月19日分その1)

3.4月と九州では珍しい地震があってからというもの、空(雲)を見るようになった。

地震雲と呼ばれる奇妙な雲群は、余地云々とは別に奇妙さを感じたから。

今日は、昨日の雨風の荒れ模様から一転、すばらしい天候になった。訪問の途中で空を見ると、この季節にこんな雲?と思わせるような気をひく雲だったので、ついつい携帯でとっちゃいました。

「いつまでもあると思うな親と金、ないと思うな運と天罰(ないと思うな瘡と天罰)」とは言いますが、最近では「ないと思うな運と天災」なんてのもよく聞きます。在宅生活とくに独居や高齢者世帯では、こういう意識をお互い(私もクライエントも)常に持って生活したいと感じます。