サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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先日、佐世保地区を最後にタイトルの前期が終わりました。
ケアマネ取った翌年から研修のお手伝いするようになったのですが、今年が一番疲れました。 「事例を元に、ICFを用いて情報の振り分け」 どこにこれは入れると良いんですか? 「利用者の望む暮らしとは」 事例シートに書いてあるとおり書き写せば良いんですか? 「利用者の望む暮らしを妨げている要因は」 沢山あり過ぎて書ききれない場合は、どうしたら良いんですか? 「利用者の生活に何が起こっているか」 何って何? 「その他」 生活全般の解決すべき課題は、具体的に書いた方が良いんですか? 簡単に答えを求めないで~! グループ演習なんだから、みんなの意見は? 正答がある訳じゃなく・・・・ これじゃ、利用者の意向すらくみ取れないんじゃないのか そういうグループもありました(担当のグループかどうかは内緒)。 でも、もっと積極的にグループワークをしてほしいと思い、いろいろと手を変え品を変えしたけども、一向にブルーな感じが取り払えない。 自分の力不足と非常に非常に凹んでたら、他の方からも同じような意見。 こういう状況では、利用者の気持ちをもり立てるアプローチは出来ないぞ! 利用者や家族はそんなに甘くないぞ!と心の中(涙)で叫んでおりました(凹) 長崎は、離島もあり、土地は長細く、地域色が違う。人の心持ちも違うのか、同じ県内だしキャラなんて地域関係なく・・・・と思っていたけど......... 取り敢えず、後期に備えゆっくりと休養したいと思います。 PR
新年早々のニュースソースですので、もう皆さんご存じかと思いますが、少々ネタ切れな感もありますので、掲載します。
地域包括支援センター:保健師退職、相次ぐ 開設9ヵ月で15人-仙台市/宮城(毎日新聞) 佐世保市はこのような状況にはないように思うのですが、実際はどうなのかは分かりません。 バーンナウト気味で鬱々としている方々も多いのかもしれません。 でも、振り返ってみると介護保険法が施行された平成12年は、これ以上の自体だったと思います。 法令・通知類の理解にも乏しい状況から、重要事項説明書や契約書の作成・準備、そして説明・同意・交付。 居宅介護支援事業所に至っては、アセスメント票を使って情報収集しアセスメント、利用者・家族への説明や担当者会議、プラン作成とあわせて計算機片手に利用票作りもしました。てんやわんやでしたよ。 その時を考えると、今の状況なんてとは思ってしまうのですが、新しいものを始める時って、非常にエネルギーを使うわけで、野次馬的発言は避け、互いに協力しあうという意識で関わり合う必要があると思います。そこに連帯意識が芽生え、地域作りに必要なネットワークが出来るからです。 佐世保市には、行政直営の地域包括支援センターが3ヶ所、従来の地域型在宅介護支援センターが高齢者支援センターと名を変え地域包括のブランチとして21ヶ所あるわけです。委託金年間150万円という厳しい状況ではあるのですが、産みの苦しみを体感することで、そこで働くスタッフの資質は向上するのだろうと思います。 でも実際は・・・・名前だけの活動なしというところもあるやに聞いています。 これでは、地域作りはもとより、行政との協働体制も出来ず、深い深い溝自体が残ることになります。
(讀賣新聞)介護事業所の職員が認知症患者を虐待…長崎・大村市
グループホーム火災と併せて、良からぬニュースが新聞紙・サイト上を賑わせています。 内容を見てみると ・食事介助の際、食べ物を口の中に次々と入れた ・認知症患者に「前の施設に返す」などと暴言を吐いていた ・認知症患者が夜眠るように、昼間にタオルでまいた氷を目や額にあて、眠らないようにしていた ・架空の居宅介護サービスを実施したように装って、介護報酬約46万円を不正受給していた です。 内容の吟味は必要ですが、ケアサービス提供の仕方や心構え・考え方等に誤りがあったのは事実のようです。 ケア提供の仕方に於いては、誤解を招くようなやり方は不適切で、利用者側に立った提供システムではなかったということでしょう。 でも、ここだけではなく、他の施設・サービスに於いても、意外と危なっかしい対応をしているところはあるものです。 日頃のサービスの質の向上に対する意識や学習・実践が、この分野では不可欠です。 それを怠ると淘汰されるだけではなく、同じ分野で働く仲間達の地位・知名向上に悪影響を与えてしまいます。(利用者に迷惑をかけるというのは言わずもがなですね。)
「介護保険最新情報Vol.1」
平成18年12月11日付けで「厚生労働省老健局振興課」より出されています。 先日、県在介協事務局から、メールに添付されて送られてきました。 この「介護保険最新情報」というもの、皆さん懐かしく感じませんか? 介護保険制度が施行された平成12年度を前にして、初回が平成11年6月18日に「厚生省介護保険制度実施推進本部」より発信されたものです。 因みに、そのH11.6.18付けの介護保険最新情報vol.1の内容は 1.介護保険事前サービス調整対策 2.介護保険制度の平成12年4月からの実施について 3.介護サービス量の見込みのとりまとめ作業について でした。 介護保険施行前、直後の通知類を見たいという方は「福祉介護保険関係情報リンク集」をご覧下さい。 通知類・会議資料の宝庫で、当時は欠かさずCHECKを入れる超お気に入りサイトでした(管理者が途中支援費担当になられたところから動きが止まりだして残念)。 ご存じだった方もそうでない方も見て下さい。 非常に懐かしいですし、確認・復習のためになりますよ。 余談ですが「H13.1.29介護保険最新情報vol.100」からは、出元が「厚生労働省老健局介護保険課」になりました。 そんなこんなで、途中途中で改正(改悪?)があって、愛知県サイトなどが即UPDATAを競い合った?「介護制度改革INFORMATION」です。 これは「厚生労働省介護制度改革本部」が出元ですね。 老施協会員の方は、全老施協サイト(会員のみ閲覧可)にvol.1から掲載されています(当初から確認している訳ではないですが、後から取り揃えた感がありますけど)。 最新情報の発信元や表題だけを見ていっても、結構おもしろいです。 最近は、特に情報伝達・掲載が速くなって、利用する側としては有り難いかぎりです。 今回の介護保険最新情報Vol.1(Vは大文字なんです:笑)の掲載が一番速かったのは、日本療養病床協会だと思います。 私は、ここで、12/12たまたま掲載された日に確認しました。 情報に踊らされてはいけないと思いますが、タイムリーな情報収集は欠かせません! |