サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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本日19:00佐世保市役所にて、今後の在宅介護支援センター業務についての説明会が行われました。
老人福祉法上に規定される「老人介護支援センター」ではありますが、国庫補助事業である在宅介護支援センター事業は、実質廃止(地域包括支援センター未設置地域にのみ暫定的予算化)。 佐世保市は、行政直営の地域包括支援センター3カ所(日常生活圏域21カ所)で、各地域包括に複数の専門職配置(国が示した標準的人員配置は満たしていない)し、各日常生活圏域毎に、現在宅介護支援センターがあることから(実際は、空白地域及び重複地域がある)地域包括の地域の窓口つまりブランチ的役割で、今後も活動して欲しいとの意向を昨年市は示したところでした。 どういう役割か、そして委託金はいくらか、という諸問題を抱え本日を迎えたのですが、大枠が示されました。 まず、名称について、上記したように国庫補助が中止となったことから、名称を「佐世保市高齢者支援センター」とする。法改正等々の動きがあることから在介センターも名称変更と合わせてリニューアルと、分かったようで分からない説明。 つぎに委託金。従来業務から地域包括が担う部分を差し引いて150万円。あわせて今までしていた実態把握(1回/3ヶ月)2700円。 人員配置。居宅介護支援事業所等との兼任可(資格もかなり幅広く....誰でも良いって感じに受け取れる)。 行政も厳しい懐事情で、現在の在介センターを残すと評価して貰ったことは有り難いが、どうも話を聞くと地域包括の主業務である住民との信頼関係を元にした訪問活動が、高齢者支援センターの役割のように感じ(いや説明上そう受け止めざるを得なかった)ちゃいました。 予算的には厳しいし、どういう人事にするかは受託法人の腕の見せ所と思うのですが、地域包括支援センターが地域に入り込めるのかどうか、住民に受け入れてもらえるかどうか、心配になるばかりです。 初回訪問だけで、新予防給付のプランは居宅介護支援事業所へ、特定高齢者を主とする方々の馴染みの関係には高齢者支援センター。 どこに地域包括の入り込む余地があるのかどうか、素人でも分かるのではないでしょうか。 資料に関しては、前回の説明会(予防マネジメント)同様にDWファイルでUPする予定ですので、是非ご覧下さい(今回は資料的には見ても見なくてもなレベルですが・・・・)。 PR Re:リンクのお知らせ
リンク有り難うございます。 こちらでもリンクさせて貰います。 |