サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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本日6月1日は、特別養護老人ホームサンフラワー・サンフラワーデイサービスセンター・佐世保市在宅介護支援センターサンフラワー(旧吉井町在宅介護支援センターサンフラワー)の創立記念日です。
永いようで短かった10年間でしたが(私は開設当初から)、いろんな事がありました。 スタッフの顔ぶれも変わってしまいましたし、介護保険が施行されてからは、スタッフ数が大幅に増えました。介護保険が始まったからというわけではないのですが、多様化するニーズや要望そして個別ケアの実現には、やはり人が必要となったのです。 でも、そう考えると措置の時代にもっと早くそういう意識をもつべきだったのではと思う今日この頃です。 さて、所属する在宅介護支援センターですが、ここも様変わりしました。前カテにも書いたことなんですが、市町村合併によって基幹型から地域型へ。当然予算的な部分も大幅に削減され、住民の方のニーズに応えるべき働きができにくい状況になりました。基幹型(佐世保市直轄)が、以後フォローが入るのであれば問題ないのですが、そうもいかないようで・・・。 介護保険も含めて諸々の相談や支援体制を今後どのようにして確保していくかが大きな課題であろうと思います。また、住民の方だけでなく、サービス事業所や医療機関からの相談もあっていたのですが、その対応もどうすべきか(佐世保市と)協議していく必要があろうと思っています。 介護保険制度改正で、在宅介護支援センターの存在自体も怪しい状況の中、住民の皆さんの中にすんなりとこの改正が入っていけるのか疑問です。改正で一番影響を受けるのは、介護保険事業所(在介自体は老人福祉法に規定されていますが、バージョンアップと言われる地域包括支援センターは介護保健法内に規定)ではなく、高齢者を含む住民の皆さんではないかと危惧するばかりです。 節目の年であり、激動の年でもありますが、スタンスを変えることなく地道に活動しようと強く思う次第です。 尚、創立記念式典及びパーティーは6/5(日)に開催予定です。その模様は、特養の方のblogでできる限りお伝えしようと(N相談員が)思っています。 PR |