サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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新年度になり、介護支援専門員の更新制度や、主任ケアマネの研修等、都道府県が実施しなければならない研修は山盛りです。現任研修や実務研修もあるから大変です。
長寿社会開発センターでは、厚生労働省の補助を受け、「介護支援専門員の生涯研修体系のあり方に関する研究委員会」を設置し、介護支援専門員の資格体系、研修体系のあり方についての検討が行われました。これまでの検討結果について「中間報告」として取りまとめたものが、サイト上で紹介されています。 また、 全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議資料(平成18年3月13日開催) の資料には、個別ダウンロード用資料を見て頂きたいのですが「15.介護支援専門員の質の向上」(このPDFファイルの16ページ目※リンクの貼り付けが上手くいきませんでした・・・)として資料が出されており、 これは、先述した中間報告等の検討を踏まえて出されたものです。 これだけ研修体系を整え、資質の向上を図られようとしているのも関わらず、時々ネット上の掲示板では、「数年後、ケアマネ制度がなくなる」などの話題が上がっています。 確かに、現在の報酬体系や介護予防の導入の流れを見るところ、居宅ケアマネへの信頼度が薄れつつある傾向は見て取れます。 だからといって、速廃止というのは、あまりにも悲観的予測であり、自らマネジメントをしているモノとしては、もっと自己研鑽を積みつつ、尚も周りのケアマネをも含めた相互の資質向上を計ってからの吐き捨て台詞ならば、納得もいくのですが.....この諦めモードは、なんなのでしょう。 経営者と現場の板挟みになる「中間管理職」的位置づけによる今までにつもりに積もった鬱憤なのでしょうか、わかりません。 こういう歪みを厚労省は何処まで把握しているのかというと、かなりの部分を把握しおり、これから篩にかけていく意図なのかもしれません。 これまでの変革の中で、どうも厚労省の術中に填り放しのように感じている私としては、今回ばかりは「ならないぜ!」なんて台詞を吐きたいものです。 どうにかしたい・・・・皆が思うことだと思います。 こう言うときこそ、地域の組織や都道府県の組織が一致団結し、「変革には変革を」の姿勢で挑んではいけないのでしょうか? もっと、私たちケアマネは(救世主を探しながらも)自ら行動を起こすべきだと感じます(自分に言い聞かせている面もあります・・・・・・)。 PR |