サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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「徘徊高齢者、死亡・不明が年間900人(読売)」
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20050922ik05.htm 今年の初め当たりだったでしょうか、近隣の自治体でも行方不明になった(認知症)高齢者の捜索が行われていました。見つかったという情報が入ってきていないので、未だ行方が分からないのでしょう。 認知症の高齢者だけではないのですが、主に高齢者は地域に住みづらくなってきているのでしょうか。 独居の方などは、火の管理が出来ない、疾患など急変時が大変だ、地域の方に迷惑をかけてしまう等の理由で、本人や家族・地域の知人などが元気なうちから施設を探すと言う事が度々ある。 そういう状況で、どうにか住み慣れた家で生活をしている高齢者が、たまたま「迷子」になって、家に帰れなかったり行方が分からなくなったりと言うことが起こる。 「地域の理解」とは言っても、その年齢層たるや「幼児から高齢者」までと幅広く、年代によって・家庭環境によって様々な価値観・生活観を持っている。 理解を求めるには時間もかかるが、根底の観を変えることはかなり困難。いろんなケースを見てきただけに、まずは地域のシステムをというのは、とても願わしいことであり、早急に対応して欲しい。 まだ合併する前に何度か福祉の担当者と話をしたことなのだが、高齢者同士のネットワークって作りやすいんじゃないかなと。顔見知り・気の合う仲間という枠を越えた地域のネットワーク。再度提案してみる価値があるかもしれないと思えたニュースソースでした。 PR |