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サンフラワーの施設長の備忘録とつぶやきです。偶に毒を吐きますが毒性は弱めです。
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Mr.M/大村真(オオムラマコト)
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男性
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1971/06/05
【職業】
施設長
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昨日の11月25日に社会保障審議会介護保険部会がとりまとめた「介護保険制度見直しに関する意見(案)」がとりまとめられた。 官僚が出した(素案)との違いが分かるように資料作成はされているので見やすいので、必ず目を通すように(当方の職員に対して)

第37回社会保障審議会介護保険部会資料(厚生労働省)

内容はというと・・・・、(在宅も施設も、そして軽度者の切り捨ても含めて)利用者負担の自己負担引き上げなどは、障害者自立支援法において「応益負担」で施行され、様々な減免措置がなされたにもかかわらず、という自社団体を含め業界団体等からの強い反発により、とりあえず「応能負担」とした改正法が施行されるような運びになった事を考えると、すそ野の広い介護保険に於いて、どれだけの反発や混乱が生じるかは、比較的容易に想像出来るのではないか。

一概に全否定するつもりはない。

こういう素案・案を出させてしまった反省があるからだ。

早い時期に動き出している(いや前回改正前から下準備も含めてやってるんじゃないかな)制度設計者などに言わせてみれば、土壇場に来てあーだこーだ言われてもという気分かもしれない。今までも何度か法改正は行われてきたわけだから、反省を元に行動改める必要があったことは当然あったと思う。これは我々業界の人間の意識に起因する問題なので、早急に改善する必要がある。

とは言うものの、この期に及んで何も行動を起こさないのはマズイので、通常国会に提出され議論されるところに、大いに絡んでいかなければと思う。少勢で出来ないことも多勢でならば。


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